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行動力 ~ 為末大さんから学んだこと

パネルディスカッションで、刺激を受けろ

プリントネクスト2014のオープニングムービーで流れていたとおり、

刺激的で考えることがたくさんありました。

脳がぐるぐる動いた感じです


「創造的破壊:イノベーションと当事者意識」というテーマで一橋大学の米倉教授が講演し、

そのあと米倉教授がコーディネーターとなって

印刷会社4社の方とIT・Web会社1社、そして為末さんがパネリストでした。


パネルディスカッションで思ったことは、

「本当に困らないと人は行動を起こせない」

「行動した人のみ、新しい道は拓ける」

このふたつです。

米倉教授ははっきりと、

「印刷の需要はもっと落ちる」

「印刷はなくならないけど、市場は縮小する」

「銀塩フィルムの市場が縮小したとき、
 倒産したコダックは銀塩フィルムはなくならないと言っていた」

このように何度も言っていました。


明日になくなるものではないにしても、

市場は縮小する、新しい価値を見つけなければという話は、

2013年や2014年に議論が始まったわけではありません。

自分たちの仕事がなくなる当事者だったら、

では何をして食べていこう」という部分を

直視せずにはいられないと思うのです。

具体的なビジョンを自信をもって話されていたのは一社さんだったと思います。


対照的だったのは為末さんで、

自分と向き合って現実を直視して、実際に行動することで進むべき方向性を

見つけてきたのだなと思いました。

話すことが具体的で、行動してきた過程がわかり、

今の結果になっていることもわかります。


問題があって本当に困っている人が当事者。

本当に困っているから行動するし、

行動するから道は拓けます。

為末さんのお話で、そのことを確信しました。


パネルディスカッションを聞きながらもうひとつ思ったことは、

先は見えなくても、培ってきたものを捨てて次の道に進むのは難しいということ。

でも、難しいと言えるということは、まだ本当には困っていないのだと思います。


「印刷市場はまだある」「印刷はなくならない」、私も思います。

印刷も好きだから、こうして関わっています。


私個人の経験から考えて、

この思いに執着していたら、会社がなくなると思います。


なぜ、私がそう思うかといいますと、

私はもともとは、ハードウェアやソフトウェアのマニュアルを書いていました。

90年代までは、マニュアル業界はどんどん伸びていました。

でも、2000年以降マニュアル制作会社は苦しくなりました。

製品価格が下がり、製品資材に入るマニュアルにコストをかけられなくなったこと、

メーカーが内製するようになったこと、

マニュアルを作らない製品が多くなったこと

多言語展開しているところは、制作拠点をアジアに移したこと
(世界でみると日本語の需要は少ないので、英語版を作って日本語翻訳にしている)

などが理由としてあります。

私たちもその波の中にいたので、

マニュアル執筆では食べていけず、

この経験を活かして何かできないかと探して、

試行錯誤の上見つけたのが、ホームページ制作です。


だからといって、マニュアル自体がなくなったかというとそうではなく、

操作説明は今の時代でも必要なものです。

でも、大量に作らずホームページで対応するなどしただけです。


私たちもホームページ制作に大幅にシフトしましたが、

今でもマニュアルを発注してくださるお客様がいます。

マニュアルはなくならい。仕事もある。

でも、それだけでは社員を雇用できないのです。


印刷業界の場合は、

大きなイベントで学者さんが市場が小さくなりますよと証明してくれて、

どうしたらよいかも一緒に考えてくれています。


自社を振り返ってみると、

印刷部門ではなく、Web部門の私がプリントネクストにいることに、

今後の進むべき方向が決まったのかなと思います。


印刷市場はまだあると考えるならば、

どうやって、その中で売り上げを伸ばしていくか知恵をださなければならない。

印刷はなくならないというならば、どのくらいの市場で残るのか現実を見なければならない。

そういうことを自社に持ち帰ろうと思います。

たとえ、嫌われ者になったとしても。

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Theme: 企業経営 | Genre: ビジネス

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