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プリントネクスト2014 レポート

印刷業界のイベント、PrintNext2014に参加するために名古屋にいます。

PrintNext2014
http://www.printnext.jp/


斜陽産業」と言われる「印刷産業」が、
今から次の時代をどう生きていくのか。

これが私が解釈した最大のテーマだったと思います。

本日、学んだことをまとめます。


● 自分を知らなければ何も始まらない

基調講演で、男子400mハードルの日本記録保持者 為末大さんが話されていたことです。

為末さんは、今年記録が出なかったから来年がんばろうと思っても、
今年何が起こったのかわからないと、がんばれないと言っています。

原因がわからないと、修正ができないのですね。

また、世界陸上で銅メダルをとったあと、
「欲」がだんだん出てきて、散漫になったそうです。

試合で一生懸命走っても、あまりお金にならない。
でも、テレビでコメンテーターをするとお金になる。

自分を見失っていったと言います。

そんなときに、お父様が亡くなって、「人生は有限」と悟ったそうです。

競技はゴールがわかっているからペース配分ができるけれど、
人生はゴールがわからない。
だから、散漫していた欲をどれかに集中しなければなりません。

自分は何がしたかったのか内省して、
やっばり、自分は走りたいんだ。だからひとつに決めよう。
そのために、どんなしくみがいいか考えて、
日本人初のプロ選手になることを決意したそうです。

そうして、27才のとき、世界陸上で銅メダルを再びとることができました。


● 自分の職業を見直す

これはパネルディスカッションで為末さんが話されていたことと、
分科会1の九州ブロックで出ていた話です。

為末さんがプロ選手になったあとも、自分の立ち位置を探していたそうです。
プロ選手といっても、陸上競技にあまり興味を持つ人はいない。
でも、「いつ寝ていますか? 何を食べすか?」そういう質問をよくされると
言っていました。

同じ事務所にはサッカーの中田英寿選手がいたので、
アスリートの分野では彼に敵わないとけれど、
料理や健康の分野では、アスリートはいないのでここに居場所があったそうです。

仮想ライバルをずらしてみると、自分の職業が再構築できると話されていました。


また、九州ブロックでは、
「印刷業」と自分たちが名乗っているのが、自分たちの事業を狭めたのではないかと
いう問題提起がありました。

情報を持っている企業が、情報を必要としている人に届ける仕事をしているのが、
印刷会社です。
情報を届けると考えたら、印刷はひとつの工程。
それを業界としたのがそもそもの間違いではなかったのかというお話でした。

もし、印刷業が「印刷」にこだわっていなかったら、
インターネットやWebの仕事は印刷会社のものになっていたのではないか。
それをIT業に取られてしまったというのです。

この話は本来のテーマではなかったので、ほんの数分の話題でした。

でも、為末さんのお話と重なって、
自分たちは何をしたいのか、きちんとわかっていないと、
いつまでも、「覚悟のスイッチを入れよう」と言いながら、
実際は覚悟のスイッチは入らないまま崩壊するのではないかと
思いました。

私は自分のことを、
企業の経営目標を達成を、Webや印刷でお手伝いするサービス業と考えました。
Webや印刷でどうやってお手伝いするか、
さらに掘り下げます。


● 成長産業と斜陽産業の違い

成長している産業は、

1. 誰に
2. 何を
3. どうやって売るのか?

この順番で考えます。

必ず最初に、お客様のことを考えています。

斜陽産業は、

1. 何を
2. 誰に
3. どう売るか

と考え、道を誤ってしまうとのことです。

いま勉強している経営計画でも、
お客さんを知らないと、ニーズもわからないし、
何をしていいのかわからないと習いました。

すべての人に買ってほしいでは、
誰にも響かない商品やサービスになると改めて学びました。


● ゲーミフィケーション ARG

遊び心、ストーリー性が、
お客さんが能動的に関わって記憶に残る集客ができると聞き、

何か私もできないかなと思いながら
参加してました。


● 違和感がふたつ


学びが多かったプリントネクストですが、
何か私にしっくりこないことがあるなと思っていました。

終わった後に気づいたことがふたつあります。

ひとつめは、写真撮影や録音を止められていたことです。

なぜなら、Web業界や販促業界のセミナーでは、
あまりそのようなことを聞かないからです。

写真撮影も、ソーシャルメディアへ発信も自由、
録音しないでと言われた記憶もありません。

フリーの考え方がなじんでいる私は、
やはりWeb系の人間なのだなぁと思いました。


もうひとつは、女性が圧倒的に少ないこと。

分科会はふたつありましたが、
私の参加した分科会では、スピーカーに女性は一人もいませんでした。

日本人の男性が圧倒的という、
文化・思考に異質なものが少ないから、
成長度合いが遅くなってきているのでは? と思ったりします。

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Theme: 企業経営 | Genre: ビジネス

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