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今回のテーマは「いま必要なSEO」で、5人の方のセッション(講演)と
トークセッションがありました。
SEOは重要な施策ではあるけれど、
Webサイトを読む読者や、発注していただくお客様を大切にしたSEOを考えないと逆効果だなと、
お話を聞きながら、しみじみ思いました。
検索エンジンの検索結果画面に自分のWebサイトが上位にされた方が、
Webサイトを見つけてもらう確率が高まります。
ですから、Webサイトを公開する以上、上位表示はされた方がよいのです。
だからといって、Googleのガイドラインから外れた施策をしてしまうと、
検索エンジンから追放されるというリスクが生じます。
だから、
何のためにWebサイトを作るのかその目的を明確にし、
その目的を数値で判断するための計測を行い、
日々、ホームページを更新し、
計測結果を見ながら、コンテンツなどを修正していく。
これがWebサイトの力を総合的に引き出すコツだと私は思います。
印象に残っているセッションのテーマは、
「ひとりでもできる、理想のSEO」です。
講演した辻 正浩さんのSEOへの情熱と、その成果が素晴らしいと思いました。
理想のSEOのためには、
・Webのなんでも屋であること
・お客様と密接につながって、ある程度自由にWebサイトを編集できるくらいの信頼を得ること
・SEOの書籍を一冊徹底的に読み込んで、基礎知識を得ること
上記3つが必要ということでした。
なんでも屋というのは、
SEOだけ、制作だけ担当するというのではなく、
Webサイトの設計から関わり、デザイン、コーディング、マーケテイングなど
Webサイトに総合的にかかわるという意味です。
WEBサクセスは、
Webサイトの企画設計からデザインからコーディング、CMS適用など制作全般から、
その後の効果測定、集客コンサルティングまで行う会社です。
総合的にWebサイトに関われるのはプラスなんだと聞いて、
励みになりました。
休み時間に、辻さんとお話しする機会があり、
順位が徐々に下がっているWebサイトは、コンテンツ(文章)が足りないことが多いという
ことも聞きました。
SEOのためにも、Webサイトに掲載する文章は考え抜いて書かなければならないのです。
本日学んだことは、ブログ、facebook、打ち合わせなどで、
Web業界以外の方にもお伝えしようと思いました。
お客様と考えを共有するためにも、業界の動向はいつもチェックしておく必要がありますね。
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