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収穫がたくさん! テクニカルコミュニケーションシンポジウム2010

Webサイトのユニバーサルデザインとは何か研究せよ。

1年後には、Webサイトを中心とした、
メディア・ユニバーサルデザインのセミナー講師ができるようになること。


このような命題を課せられた私、

テクニカルコミュニケーションシンポジウム2010で、

メディア・ユニバーサルデザインの実践と、WebアクセシビリティのJIS規格をテーマに

特別セッションが行われることを知りました。

一般法人テクニカルコミュニケーター協会TCシンポジウム2010
プログラム詳細特別セッション(東京)


http://www.jtca.org/symposium/2010/session_tokyo.html

マニュアル中心に仕事をしていた時代は、
毎年のようにこのテクニカルコミュニケーションシンポジウムに参加していた私ですが、
仕事の内容が変化してきたこともあり、ここ数年間は参加していませんでした。

東京の新宿駅西口の工学院大学で20年以上、毎年開かれているシンポジウム。
最初のころから関わっているみなさまの熱意で、今まで続いているのです。
すごい!

東京には出張することも多いのですが
新宿に行くのも久しぶり。

マニュアルライターとして仕事をしたい!
いいマニュアルを書きたい!

と燃えていた青春時代を思い出し、わくわくしながら東京へと旅立ったのでした。

●まずは、羽田空港で腹ごしらえ

羽田空港


何度も参加したTCシンポジウム。
工学院大学へ行くのも簡単だろう。。。
そう思っていたのに。

やっぱり新宿駅の広さと人の多さに呆然。

どこに行けばいいのかとしばらくうろうろしちゃいました。

やっと西口に出て、どの方向に行けばいいのだろうと思っていたとき、
ふと見上げると、案内が出ていました。

便利になりました

新宿駅西口01


動く歩道に乗って行くこと数分で、工学院大学の地下入り口に着きました。
新宿駅西口02

ここが、工学院大学です。

工学院大学


今回選んだのは、テーマは下記の3つです。

・メディア・ユニバーサル・デザインの実践 ~必要な情報をより多くの方へ正しく伝えるために~

  健常者はもちろんのこと、高齢者、弱視者、海外の方々も含むすべての人を対象とした
  メディアのデザインとは一体どのようなものなのか、
  また、すべての人に喜んでいただくことができるメディア・ユニバーサル・デザインを
  実践するためにはどのような工夫が必要なのか事例を使用して具体的に解説する。



・コンテクストライティングとトピックライティング ~ライティングの進化に対応する~

  「コンテクストライティングとトピックライティング」をテーマとして取り上げ、
  従来のライティングとの違いを明かにするとともに、その可能性や特徴について検討する。
  また、その期待される分野と今後の方向性を俯瞰する。



・Webメディアの能力を活かすアクセシビリティ対応 ~JIS X 8341-3の改正概要と実装~

  ウェブの技術仕様を定めているW3C(World Wide Web Consortium)は
  1999年にWeb Content Accessibility Guidelines 1.0 (WCAG 1.0)を公開し、
  アクセシビリティに配慮したウェブを制作する際に配慮すべきチェックポイントを定めた。
  日本でも2004年6月にJIS X 8341-3「高齢者・障害者等配慮設計指針 -情報通信における機器、
  ソフトウェア及びサービス- 第3部:ウェブコンテンツ」が公示された。
  W3CはWCAGの新バージョンであるWCAG 2.0を2008年12月に公開し、これを受けて日本でも
  JIS X 8341-3の改正作業が2008年度に行われた。この改正原案は、早ければ2010年9月頃に公示される
  予定である。


※テーマの紹介文は、いずれもテクニカルコミュニケーター協会のサイトからの引用です
http://www.jtca.org/symposium/2010/index.html


個々のセッションの内容については、また改めて書きたいと思います。

3つのテーマで一番よかったのは、最後のWebアクセシビリティのセッションです。
JIS X 8341-3は、ひととおり目を通しており、
実装できているのではないかとは思うものの、いまひとつ確認する手段がなかったのです。

今回のセミナーでは、2010年8月20日に公示されたばかりのJIS X 8341-3について
解説していただき、関連資料の使い方を系統だって教えていただきました。

セミナーを担当された先生が、

「Webアクセシビリティを学問のレベルにまで高めたいと思った」

と話されていたのが印象的でした。

そうでないと、普及は難しいということでした。

このテーマは、Web部門のスタッフ全員が理解していないといけないことですので、
来週のスタッフ会議で、報告しようと思っています。

TCシンポジウムではセミナーだけではなく、
マニュアルコンテストの受賞作品や、テクニカルコミュニケーションの理解を深める
文献の展示コーナーもあります。

参考文献01

参考文献02

人間が操作解説を理解して、実際に操作できるようにするための文献がマニュアルだと思うのです。

ですので、人間工学や脳に関する文献も展示されていました。
写真の2冊は、私も読もうと思っています。

そうそう、コンテクストライティングとトピックライティングのパネルディスカッションでは、

Web時代になり、人々のマニュアルの読み方が変わってきたという話が印象的でした。

マニュアルを1ページ目から順に読む人は減り、

Webサイトのように、目に付いたところから拾い読みをしている人が多くなったそうです。

Webライティングで言われているような話をされておりました。

マニュアルは製品の一部として扱われることが多く、

メーカーさんもなかなか費用をかけられない製品資材。

※ マニュアル制作で会社を維持していけるのだったら、
  まだ現役のマニュアルライターだったかもしれない私。。。



より価格の安い制作会社、より手間をかけずにあればいいような扱いを受けることが多いのですが、

ユーザーさんが変わってきているのですから、今後はメーカーさんもマニュアルに対する考えを

変えていく必要があるかなと思いました。

もちろん、その前にライター自身が、読み手の変化に気づき、

読み方の特徴を理解する必要がありますが。



いろいろな意味で収穫があった2日間でした。
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Category: 営業日誌

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