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このこだわりと情熱があれば、生き延びられると思う

今日は、雨という予報に反して、秋晴れのさわやかな日です。

09北海道情報・印刷産業展(アクセスサッポロ)

蝦名と私が立っているのは、札幌市白石区にあるアクセスサッポロの前。

北海道情報・印刷産業展にきました。

目的は、パリとニューヨークで行われた、
全日本印刷工業組合連合の

NIPPON
creative printing show vol.1 ~ 6冊のアーティストブック (感性価値創造プロジェクト )


を見るため。

そして、

「INSATATSU」への飛翔 -感性価値創造の実践-
パネルディスカッションを聞きに来たのです。

パネルディスカッションの前に、展示会場に来ました。

最初に出会ったのは、北海道立札幌高等技術専門学校の電子印刷科のみなさま。

北海道立札幌高等技術専門学校のみなさま

ご自分たちでデザインから、印刷・製本までしたメモ帳を配っていらっしゃいました。

弊社の岸は、
「若い人たちが印刷という仕事に関わりたいと思ってくれるような、
 そんな希望のある業界にしたい。」
と話しています。

印刷工程には、プリプレスとプレスがあると、メモ帳をみせてくれながら
一生懸命話してくれた彼女たち。
明るい話題がないと思われがちな印刷業界ですが、
希望の芽も育っていると感じました。

さて、NIPPON creative printing show vol.1のブースです。

NIPPON creative printing show vol.1

アクセスサッポロでは、会場の照明を落とすことができず、
パリとニューヨークでの展示の再現ができないと岸が言っていました。
少し残念。

しりあがり寿×長田文化堂 parade

こちらは、私が見たいと思っていた
しりあがり寿×長田文化堂が作成された「parade」という巻物です。

1月に東京での展示会でみたときは、場所が狭くて
こんなに長く広げて展示されていなかったのです。

parade アップ

巻物には、こんなかわいい漫画が描かれているのですよ。

高橋正実×水上印刷 Clothing by printing #1

こらちは、オフセット印刷で作られた洋服。
高橋 正実 ×水上印刷の制作です。

本の中に、Tシャツとパンツが3種類綴じられています。
※ パリやニューヨークの展示会の写真では、水玉の洋服が展示されていますが、
  こちらでは、編みこみのセーターが展示されていました。

服を着る人

洋服を着ている人に見えますか?

WABISABI×正文舎印刷

こちらが、WABISABI×正文舎印刷のアーティストブックです。

蝦名が手にしているのは、

SHIFT、WABISABI、正文舎印刷、そしてWEBサクセスがプロデュースしている
「日めくりアート2010北海道」の365作品募集用フライヤーです。

北海道在住の365人のアーティストで作る「日めくりカレンダー」。
作品募集中です!

熱心に見る人

さて、蝦名と白藤がなにやら熱心に見ています。

何を見ているかといいますと、、、、

フランス語の字幕

岸の話に、フランス語の字幕が出ていたのです。
すごいぞー。

13時からは、パネルディスカッションです。

パネリストのみなさまは、4名の方々。

奥山様 株式会社アイワード 専務取締役
岡田様 札幌大同印刷株式会社 アートディレクター
WABISABI様 デザイナー(クリエイター)

※WABISABIは、WABIさんとSABIさんの2名なのです。

パネラーのみなさま

そして、コーディネーターは、岸です。

北海道青年印刷人フォーラム 「INSATSU」への飛翔 ~ 感性価値創造の実践~

WABISABIさんからは、コミュニケーションという概念を改めて学びました。

紙を通して、制作者と読者がコミュニケーションしている。

それが、チラシだったり、ポスターだったりするのですね。

頭ではもやもやとわかっていたことでしたが、
はっきりと言語化してこなかったので、
すごく、印象に残っています。

もうひとつは、アイワードさんの印刷への取り組み。

クリエーターさんたちが印刷したいと思うものを、
印刷側のプロとしてどう実現するのか、
その取り組みについて話をしていただきました。

アイワード様印刷事例

私のつたない写真では伝わりませんが、
このイグワナは、3色モノトーン印刷で表現した「黒」なのです。

インクがないから、印刷とはこういうものだからとあきらめずに、
どうしたら表現できるか、研究を重ねる。

そういう姿勢があるからこそ、
アイワード様では、経営政策(特に重視していること)の項目に、
「非価格競争力」と書けるのだなと思いました。

実は、、、

私がマニュアルの執筆をはじめた頃、
印刷の営業担当が奥山様だったのです。
ひよっこの私は、大変お世話になっていたのです。

通常、横書きの本の中扉は右側にあります。

私は一度レイアウトを間違えて、扉を左側にしたまま
刷版直前まで気がつかなかったことがあるのです。 (^_^;)

そのとき、何とか救ってくれたのが奥山様でした。
何年かぶりにご挨拶できて、うれしかったのです。

このパネルディスカッションで気がついたこと、
学んだことがたくさんあります。

小分けにして、ブログに書いていきます。

終わったときに感じたのは、

印刷を愛していて、印刷のことをこんなに考えていて、
そして、こだわりをもって表現の追及をしている。

経済状況や、ほかのメディアの台頭で、
縮小されたり淘汰されたりしていくことには変わりないとしても、

こういうこだわりがある限り、
印刷会社も紙媒体も生き延びられると確信しました。

そして、今日聞いたお話は、
紙媒体を扱う人間だけでなく、デジタル媒体を扱う人間にもあてはまること。

私は紙専門、デジタル専門というわけではなく、
どちらの表現もしてみたいと思うのです。

パネルディスカッションのあとにであったのは、大日紙業様。
静岡の会社さんだそうです。

大日紙業株式会社様 メモ帳

斜めになっているメモ帳は、おもしろいですよね。

そのほか、静岡ならではの、お茶の葉を使ったメモ用紙や
あぶら紙もありました。

有意義な一日でした。

======
最後に、、、

NIPPON creative printing showのパンフレットの日本語版です。

パンフレット

ニューヨークで配布された英語のパンフレットを日本語に翻訳したものです。

私は日本語の翻訳文をリライトを担当させていただきました。
ですので、記念に撮影!

パネルディスカッションでは、自分できることは何か深く考えるというお話も出ていました。

私がこだわりにこだわるのは、「言葉」です。
言葉による表現は、人間の思考能力を育てるものだし、
言語化できるということは、行動できるということにつながるから。

対極にいるアーティストさんたちも、
自分の作品に関しては、どうしたいのか言葉で表現されます。
話すのは苦手といいつつも、必ず言葉で表現されています。

言葉はそれだけ人間にとって、重要なものなのだと思います。


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